キミへの憂鬱と刹那

夜中の2時に大体思いついたこと

朝活は羨ましいけど、やっぱり私には夜活のほうが向いている

 

ここ数年悩み続けていることがある。

朝が弱いことだ。

 

思えば小学生のころから、母にリマインドのようにたたき起こしてもらって

かろうじて起床していた記憶がある。

一番つらいのは、目が覚めて布団にくるまっている時であって、

布団から出てしまえば何とか脳が働き始めるタイプっぽい。(自己分析)

 

社会人になって一人暮らしを始めた今、

朝が弱いということは、損な性質だと思い始めた。

 

これを話すと、逆にすごいねと言われることがあって、

私は起きるのが苦手すぎて、家を出る10分前に起きることがよくある。

私が聞いてもやばい人だなと思う。

モーニングルーティーンも何もない。GRWMとかの次元でもない。

 

一応10分の内訳としては、

着替える、眉毛を描く、なんか飲む 以上である。

弁当は前日に作っておけばそれをポイっとカバンに突っ込んで

作っていなければ、カップ麺やサトウのご飯を突っ込んでいく。

ご飯があれば最悪ふりかけがあれば十分なので。

朝ごはんは、通勤しながら食べられる何かを持っていく。

 

ゴミの日は前日に玄関にごみをセッティングして、

すぐに捨てられるようにしておく。

 

これらを10分でやる。

これを読んでいる人みんな思っていると思うが、忙しい。

けど寝ていたいのでこうなってしまう。

 

 

寝起きでこの動きを機敏にできることがすごいと言われるが、

こちらからしたら、家を出る何時間も前に起きて洗濯して、掃除して、

朝ごはん、お弁当作成、メイクなどなどを

多少急ぎながらも行える大体の人のほうがよっぽどすごいと思う。

 

唯一褒めたい点は、こうなってしまうことを見越して、

前日に準備しておくことだ。ブラボー自分。

 

 

そして私はメンタルが不調になりやすいため、

いわゆる「朝活」をして整いたいと思っていたことがある。

まず、いろいろなユーチューバーの方の朝活動画を拝見し、

朝活としてやってみたいこと、できそうなことを探した。

 

 

 

 

・・・・・(*^_^*)?

 

できそうなことが何一つないと感じた。

 

 

 

 

コーヒーはインスタントでいいし、

アロマなんて焚いてチルできないし、

朝に資格の勉強なんてごめんだ

 

 

 

一度、朝では無いけど、せめてもの午前中に散歩にチャレンジしたことがある。

よくわからなかった(笑)これが健康???

日光を浴びたほうがいいってのも知ってる。

けど、良さが分からなかったし疲れた。

 

午前中から精力的に活動してみたものの、

達成感やこの時間に活動するからこそ得られるメリット

みたいなものは私にはまったく分からなかった。

 

これは相性とか体質の問題であり、

決して朝活をしている人を批判しているわけではない。

タイトルにもある通り、私は「朝活」を今でも羨ましいと思っている(T_T)

 

 

 

朝活の恩恵を受けられないタイプの人間ということが分かったので、

無理に朝活をしようと思わなくなった。

残念だけど、、、本当に残念だけど(執着)

 

 

 

ここまでは朝について話をしてきたけど、

実は、夜は大の得意で、ずっと夜でいいのにと思うくらいだ。

 

ただ、自分が夜に活動的になるタイプということに少し受け入れられない何かがある。

 

それは、「朝活」でキラキラしている人たちが羨ましかったり、

その日一日を朝から充実させていることに対する劣等感だったり

 

 

 

そういうのがあると思う。自分めちゃくちゃめんどくさい。

 

 

 

やっぱり「早起きは三文の徳」っていうだけあると思っている。

 

 

 

で、私なのですが、朝とか昼間に何もできない劣等感を抱えながら、

夜に洗濯干したり、食器洗ったりしてる。

(こんなシンプルな作業なら、昼間全然やれたじゃーんと毎回思う。)

 

あと夜遅くまで営業しているから、ドラッグストアいったりもする。バカ楽しい。

 

 

 

 

この間「夜活」としてレイトショーを観に行ったら、

観客が自分一人だけだったのは笑った。

なんだかスタッフの方と気まずい空気になってしまった。

 

 

しかも結構シリアスな内容の映画で、あの大きい空間で暗闇の中一人は

結構怖かった。怖いの苦手だけど「夜活」としての充実感は凄まじかった。

観終わった後に外に出ると、冷たい冬の夜の空気が充満していて幸せだった。

例の「朝活」では得られなかった幸せを感じた。

私は、これでいいんだと思った瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

あと、関係ないかもしれないけど夜景が好き。

今年のカレンダーは世界の美しい夜景だし、

夜景の写真集を買おうかと検討中。

 

夜に関するすべてが好きなんだと思う。

 

 

 

私にとっての「朝活」のように、

誰かがしている「何か」が羨ましいけど手に入らないとき

 

思い切って別のものを手に入れるのも一つの手だと思う。

 

どこかに「夜活」を羨んでくれる人がいるかもしれないし。

(結局はないものねだりといわれてしまえばそれまでだが・・・)

 

 

「朝活」は向いてなかったけど、「夜活」に出会えて幸せになった2023年の冬でした。